僕のぶろぐ

日々の出来事を綴ります。

裁判所事務官Ⅱ種試験

今日は朝6時におきて6時半に家を出ました。
前日から風邪を引いて発熱&喉の痛みが続く…。
連日の予備校通いやバイトで疲れてたのかも。
そのくせ家ではろくに勉強もできなかったし。

会場は吉祥寺の成蹊大学
最寄の大島駅を7時12分に出発する、
急行の高尾山口に乗って明大前まで行く。
そこから井の頭線で吉祥寺まで。
片道450円。財政難の今だから痛い出費(>_<)

ゼミの後輩も同じ試験を受けるって言ってたから
電車の中でメールで連絡してみたら、同じ会場とのこと。
さいたま市に住んでるんだけど、さいたまよりも
東京のほうが採用が多いから、こっちにしたらしい。

会場までは1年以上前に、弟の入試の下見に
付き添ったことがあるんだけど、やっぱ行き方がわからない。。
詳しい友達に教えてもらったんだけど、
どっちが北でどっちが南かもわからなくて困った。
結局はバスで行くことになったんだけどね(^^)
バスを降りたら、俺が1年の夏に辞めたサークルの女子がいた。
気まずくて話しかけなかったけど、まさか公務員とはね〜。

会場に到着。みんなテキストや問題集を見て、
試験前の最終確認やら何やらやってる。
大学受験を思い出すな〜。
日大の中くらいの講堂くらいの大きさの教室は、
もう、熱気で空気が薄い感じだった。
斜め前の奴なんて、貧乏ゆすり止まらないし。

まず最初の2時間半は教養の択一試験
人文科学では日本の文学の問題が出た。
自然科学は生物。消化酵素のアミラーゼや何やら。
社会科学は出ると思ってた地方分権の問題。
数的処理はサイコロの問題とかあって、難しかった。
文章理解も英文が何問も出て泣きそうになった(笑)
てか、何より鼻水がつらかった。
ずっと鼻をすすってる訳にも行かないし。
試験中に手を挙げて、トイレに連れてってもらって
思いっきり鼻をかんですっきりした♪(笑)
結局、出来は最悪でした。

お昼休みを挟んで、専門の択一試験が1時間半。
憲法民法、経済理論 or 刑法。
憲法民法は楽勝だった。
1年間も深く勉強してたからね〜。
でも、選択科目の経済理論は10問中3問…。
開かれたマクロ・モデルや産業連関表。
前日にやっとけばよかった問題がいくつも。。

そして、最後は教養&専門の論文試験が2時間。
こっちは2次試験っていう位置づけらしい。
すなわち、さっきの択一でダメだったら採点されない。
教養論文のテーマは…
「災害防止のために国家機関は何が出来るか」
みたいな感じだった。
絶対使わなきゃいけない単語が5個くらいあった。
新潟の地震の問題を取り上げて科学技術とか
いろいろ書いたけど、全体的にいまいち。

専門の論文のテーマは、「新しい人権について」。
こっちはなんとなく書けた…かなぁ?
人格的利益説を採って、プライバシー権と環境権について
書いてみたけど、どうなんだろ。
月並みなことしか書いてないかもねぇ。

試験が終わってから、後輩に結果を聞いてみると、
「ダメでした。もう終わりです」って返ってきた(笑)
まだ来月の国Ⅱや市役所があるよ!!って励ました。
俺と違ってまだ大学生なんだし、新卒で就職も出来るし。
俺なんて…ねぇ?後が無いわけですよ。
来月の国Ⅱや秋の市役所も惨敗したら…
もう行政書士とかしか残りません。

今日は都庁Ⅰ類や特別区Ⅰ類も試験日だったけど、
そっち受けた人たちはどうだったんだろうね。
はぁ、明日から国Ⅱの勉強がんばらないと!!